日々是サザン

誰がなんと言っても当代一のアーティストサザンオールスターズ及び桑田佳祐さんを愛するブログです。

書籍 サザンオールスターズ1978-1985

どーーもーー

というわけで、

図書館にあったので

スージー鈴木先生の著書

サザンオールスターズ1978-1985

を拝読させていただきました。

 

たまにYahoo!ニュースなどで

サザン関連の記事が出てて

それが、この書籍を引用したものだった、

ということがままあります。

 

割と真面目に読みました。

やはり好きなことは熱心に読めるものだなと

改めて感じました。

 

読んでいる最中は

サザンとともに青春を過ごした人の思い出話に

サザン関連の書籍の情報などを

いれこんだ

ファンなら自分でも書いてみたくなる内容だな、

と思っていました。

 

最後まで読んでみて

もしかしたら、

ひょっとしたら、

私の勘違いかもしれませんが

結局、以前の紫綬褒章事件のことを

言いたかったのかな、

フォローしたかったのかな、

と思い、

それであればとても素敵な作者だな、

と180度評価が変わってしまいました。

 

またしてもジャーナリスト零点参上の

紫綬褒章事件。

 

最高潮を極め、国民的バンドとなり

あとは国民栄誉賞人間国宝

前人未到の偉業を達成するのも時間の問題、

という時に完全にミソをつけてしまった事件。

 

基本的にはテレビでは取り扱ってなかったので

知らない人は全く知らないのですが、

ネット上ではやたらめったら

叩き放題で、今だに桑田さん関連の

Yahoo!ニュースなどのコメントには

誰かがこの事件について書いてますよね。

 

なんとなくネットではアンチが多いような気さえしてくるこの事件ですが、

それをきっかけとしてこの書籍を執筆した、

という文言がありました。

(たぶん。)

 

昔から世間を騒がすサザンなのだから

そんなに気にするな、

というようなメッセージだったのだと思います。

 

私はこの事件は

そうは思わないのですが、

フォローしている、その気持ちがありがたいですね。

 

私的にはこの事件は

桑田さんの過剰なファンサービスと

照れ隠し故に起きた事件だと思っています。

 

嬉しくて嬉しくて

感謝に絶えず、

ファンのみんなと、この嬉しさを共有したくて

ああいう演出になったのだと思います。

 

実際、ラブユー褒賞でも

みんなの褒賞〜

と歌ってますしね。

 

それでも一部の方々が

不快な思いをされたので

結局は謝罪になり

せっかくの栄誉も隠さなくてはならない過去になってしまいました。

 

まあ特にこれから先、言及する必要もないので

なかったことにしてもいいと思いますが、

次の賞をもらい辛くなりますし、

とったらとったでいじられるし、

なんともスッキリしない

そんな事件なのでございますよ。

 

しかし、ファンは

あれは桑田さん一流のファンサービスで

決して傷つけようとか

陥れようとか、

そういうマイナスな気持ちは一切なかったと

全員分かっています。

 

私としては

もっと暴れ続ける桑田さんを

これからも見ていきたい、

そう願ってやみません。

 

 

零点